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2018 Mar.16
SURUGA Cycle Journal Vol.22

中伊豆の旅は自転車とサイクルラックバスで
ポタリングガールズ、天城路を往く!

中伊豆の旅は自転車とサイクルラックバスでポタリングガールズ、天城路を往く!

初心者でも自分のペースで楽しめると大好評のポタリング(自転車散歩)。今回、スルガ銀行ロードバイクプロジェクトが紹介するのは、東海バスが運行している「サイクルラックバス」です。

修善寺駅~河津駅間を結ぶ天城線は伊豆半島全体を網羅する東海バスのなかでも屈指の人気路線。沿線には浄蓮の滝や天城峠、河津七滝ループ橋、河津七滝などの見どころがいっぱい。その天城線を、スルガ銀行ポタリングガールズの神山と柿本が自転車とともに楽しんできました。

河津駅から始まるサイクルラックバスの旅

伊豆のどこに行っても目にするオレンジのラインが入った東海バス。この日、旅の案内人となってくれた東海自動車株式会社の萩原さん、佐々木さん、日下部さん。「東海バスが運行しているのは沼津、三島から箱根の一部、それに伊豆全域です」とのこと。地元の人にとってはもちろん、旅行者にもなくてはならないバス会社、それが東海バスです。

東海自動車株式会社の萩原さん、佐々木さん、日下部さん

その地元密着の東海バスが、サイクリストのために運行を始めたのがサイクルラックバス。バスのフロント部にあるラックには2台、車内には1台(前輪を取り外す必要あり)、計3台が積めるバスはサイクリストの強い味方となってくれるはずです。

「途中に天城峠のある天城線はサイクルラックバスにうってつけの路線です。修善寺からでも河津からでも、天城峠までバスで上り、あとの下りは自転車で、という方が多いです!(萩原さん)」

この日参加したポタリングガールズの2人、神山と柿本はもちろんポタリング初心者。萩原さんの言葉に従って、天城峠までは主にバスを利用することとしました。購入したのは指定区間内が2日間乗り放題の天城路フリーパス(大人1,900円)。これがあれば乗り降りのたびに料金を支払わずに済みます。気になる自転車を積む料金はというと、これがなんと無料。サイクリストに優しい東海バスさんです。

ポタリングガールズの2人、神山と柿本

ポタリング当日、スタート地点の伊豆急河津駅に集合した神山と柿本。まずは駅のロータリーに駐車しているバスの前で東海自動車株式会社の萩原さんやバスガイドさんたちと記念撮影。

東海自動車株式会社の萩原さんやバスガイドさんたちと記念撮影

その後はさっそく足慣らしをかねて、そろそろ河津桜が咲こうかという河津の町をポタリングすることにしました。

使用する自転車はBianchi(ビアンキ)のCAMALEONTE(カメレオンテ)とROMA(ローマ)のクロスバイク。Bianchiは130年以上の歴史があるイタリアの老舗自転車メーカー。今回使用したBianchiのクロスバイクはロードバイクに比べタイヤは比較的太めのため乗り心地が良く、ある程度のスピードを出すこともできます。身長の低い女性でもサイズ幅が広く展開されており自分の身体に合った自転車を選ぶことができるのでお勧めです。

河津川沿いのサイクリングコースから「峰温泉大噴湯公園」へ。大正15年にできたというこの大噴湯は、今日に至るまで90年以上もの間、約100℃の源泉を地上約30mの高さまで噴き上げているという名所で伊豆半島ジオパークの一つです。公園内には足湯もあり、ゆっくり浸かりながら噴湯を眺めました。


この冬は寒いせいか、いつもなら見られる河津桜があまり咲いておらず残念でしたが、サイクリングロードを爽快に走り河津駅に戻り、いよいよ修善寺駅行きバスのサイクルラックに自転車を積み込んで、次の目的地である河津七滝(かわづななだる)を目指します。

サイクルラックへの自転車の積み込み

「サイクルラックへの自転車の積み込みは簡単に行なえますが、積み込みに自信がない方は運転士にお声掛けください」と萩原さん。今回の積み込みも運転士さんがお手伝いしてくれました。(注意:安全上の問題からお手伝いできない場合もあります。)

河津七滝で心もマイナスイオン浴

河津七滝

バスは国道414号線から河津七滝ループ橋の手前を右折して河津七滝方面へ。国道414号線にかかる2重のループ橋を下から見上げると実に壮観です。

河津七滝は、その名のとおり、七つの滝がある名勝地。付近はハイキングコースとなっているため、自転車は置いて、徒歩で滝巡りをしてみました。まずは七滝のなかでも最大の「大滝」へ。ここは台風の影響でしばらく閉鎖されていましたが、約6年ぶりに開放されたのだとか。全長30m、幅7mという名瀑は周囲を圧する迫力です。すぐ手前には映画テルマエ・ロマエに登場した旅館天城荘の「河原の湯」があります。

かに滝

次いで訪れた「かに滝」は、ひっそりとした流れの中に泡立った水の白い流れが神秘的です。そのあとは「初景滝」を訪問。滝の手前には「3個の小石を投げて1個でものれば願いがかなう」という「願い岩」があったので、ポタリングガールズもさっそくチャレンジ。うまく石を岩の上に落とすことができました。


3つの小石に願いをかけて…

大岩に上手にのせることができました!

さらに一行は、周囲の玄武岩の模様がヘビの模様に見えることからそう呼ばれる「蛇滝」までハイキングコースを踏破。それにしても、どの滝も水のきれいなこと……見ているだけで溜め息が洩れます。マイナスイオンたっぷりの河津七滝は心と身体をリフレッシュするのに最適です。

かに滝

ちょうど昼ということもあって、ランチは河津七滝にあるレストラン「ひぐらし」でとることとしました。


ひぐらしの竹炭七輪膳

こちらは福島県の南会津地方にあった曲がり家の馬小屋を8年がかりで移築したという、建物からしてこだわりと風情を感じさせる食事処です。味わったのは竹炭の七輪でアジやキンメダイ、エボダイなど地魚の干物を焼く竹炭七輪膳。古民家に七輪、少し昔にタイムスリップした気分になれました。

ランチの後は河津七滝から東海バスに乗り、天城峠方面を目指します。

天城峠旧道をポタリング、目指すは絶品スイーツ!?

バスはポタリングガールズと自転車を乗せて、いよいよ天城峠へと向かいます。ループ橋を渡り、山道をぐんぐん高度を稼いで、2人が下車したのは旧道の玄関口である「二階滝」のバス停。そのまま自転車に跨がって旧道を走れば天城隧道(トンネル)です。

旧天城トンネル
旧天城トンネル

Bianchiのクロスバイクは舗装されていない旧道でも問題なく走行。パンクを気にせず走ることができました。普段の生活では味わえない自然に囲まれたライドに2人は「最高~!」。川端康成の『伊豆の踊り子』では主人公の「私」や「踊り子」たちが一歩一歩、徒歩で歩いた道を、現代では自転車であっという間に駆け抜けることができるのです。ただし、旧道は滑りやすいのでスピードは控え目に。


トンネルまで行ったところで引き返してきた2人は、国道414号線に戻り天城峠を下った先にある道の駅「天城越え」に立ち寄ります。こちらに併設されている「昭和の森会館」には、天城の動植物を紹介する森の情報館、川端康成や井上靖など伊豆にゆかりのある作家にまつわる展示が見学できる伊豆近代文学館、それに伊豆半島ジオパーク天城ビジターセンターなどがあります。

神山と柿本は伊豆半島の地形がよくわかる赤色立体地図の上で自分たちがいる場所を確認。

海沿いの河津から、峠を越えて、いまは中伊豆です。「がんばったね」と言いたいところですが……ここまで来られたのは、もちろんサイクルラックバスのおかげです。

近くにあるわさび田を見学し、次は浄蓮の滝にある「踊子茶屋」を目指します。ここは女子2人にとっては絶対に外せないポイントです。というのも、この地ならではのスイーツ「天城山隧道ロール」が食べられるからです。伊豆特産のニューサマーオレンジを使用したプレミアムロールケーキは、実は東海バスの企画商品。担当の佐々木さんによると「そのままでもよし、冷やしてアイスにして食べてもよし」とのこと。しかも「JTB旅行スタンプ加盟店連盟」の「第8回日本おみやげグランプリアカデミー」では「審査員特別賞」を受賞したというのですから、その品質は折り紙つきです。本日はじめてのスイーツにポタリングガールズは「すごくおいしい」とご満悦。


「踊子茶屋」では他にも東海バスを缶にデザインしたクロワッサンラスク入りの「ばすかん」も販売。かわいいバスの入れ物に入ったお菓子は伊豆土産にぜひ一箱、といった感じです。

天城線だけじゃない、他にもおすすめしたい東海バスの人気路線

ポタリングも終盤。数か所のスポットに立ち寄りながら、ゴールの修善寺駅を目指します。「踊子茶屋」から4~5km行った先のスルガ銀行天城湯ヶ島サイクルステーションで、下り坂で冷え切った身体を少し休めました。


湯ヶ島会館にはサイクルラックもあります。

スルガ銀行天城湯ヶ島サイクルステーション

さらに先に行くと天城小学校があり、天城小学校前にあるバス停は瓦屋根の大きな上屋が特徴です。萩原さんに聞くと「雨風が強い日でも、子供たちがバスを待つ間に濡れなくて済むように大きな上屋になっています」とか。嬉しいのは「バス停の上屋をサイクリストの休憩場所としてご利用ください」とのお言葉。天城小学校のバス停の上屋は時計もあって、確かに自転車をとめての休憩にも向いています。


天城小学校のバス停の上屋

最後は、せっかくだからとふたたびサイクルラックバスに乗って修善寺駅へ向かったポタリングガールズ。はじめての中伊豆ポタリングは天城路の見どころを快適かつ効率的にまわれて2人とも大満足。柿本はよほど楽しかったのか「私も本格的に自転車を始めようかな~」と思案顔。スルガ銀行にまたひとりサイクリストが増えそうな予感です。

この日に利用した天城線はサイクルラックバスを1日10本運行。もちろん、この他にも東海バスにはおすすめの路線があります。

「個人的に乗っていただきたいのは西伊豆を走る西海岸線。特に土肥から堂ヶ島にかけての駿河湾の景色は最高です。もし下田を起点として堂ヶ島方面に向かう場合は、1日に1本だけ走るマーガレットラインを走るバスがおすすめです。下田~堂ヶ島間は通常は山道を走りますが、このバスだけは海岸線を通ります。途中にある絶景をぜひお楽しみください(萩原さん)」

この日は1日で楽しんだ天城線の旅ですが、途中には温泉宿もたくさんあります。2日間有効の「天城路フリーパス」を使っての1泊温泉ポタリングはいかがでしょう?

担当者の“ヒトコト”
(スルガ銀行ロードバイクプロジェクト 鶴見由紀)

東海バスの天城線。河津駅から修善寺行のバスは地元の方とたくさんの観光客で賑わっていました。河津から河津七滝へ向かって進み、山間に見えてきたのは「河津七滝ループ橋」!これが壮大でかっこいいんです。スルガ銀行天城湯ヶ島サイクルステーション発着ライドでのコースに「河津七滝ループ橋」を走るサイクリストの爽快な姿を写真で見ており、毎回印象に残っていました。私もいつかこのループ橋を走ってみたいと思っています。

東海バスのサイクルラックバスは山間を通るこの414号線天城超えに最適で、上り坂のきつさに途中で断念した方でもサイクルラックに自転車を積んで先を急ぐことができます。サイクリングリゾートIZUというコンセプトを掲げ地元企業が伊豆をサイクリングの聖地にしようと取り組んでいる中から発案されたものだそうです。

今回アテンドいただいた東海自動車株式会社の萩原さんに東海バス路線の見所を伺ったところ

「私は土肥から堂ヶ島の眺めが最高だと思っています」とのこと。西伊豆、東伊豆、そして中伊豆とそれぞれ趣きが異なりますがそれぞれの良さがあり、伊豆半島は広くて手付かずの自然が溢れ見所がたくさんあります。

自転車での巡り方も伊豆なら何通りもあります。私も早速、修善寺駅から東海バスのサイクルラックバスを使って、河津駅、そして下田までのサイクリングを計画中です!

Information 1

東海バス サイクルラックバス

沼津、三島、箱根の一部区間、それに伊豆全域に運行する東海バスの中でも人気の天城線(修善寺駅~河津駅)を結ぶサイクルラック付きの路線バス。修善寺駅発は8:15~16:15、河津駅発は8:40~17:05の間に1日10本運行。自転車はフロント部のサイクルラックに2台、車内に1台(固定のため前輪のみ取り外しが必要)積載可能。

峰温泉大噴湯公園(河津町役場観光スポット)
河津七滝観光協会
ひぐらし
昭和の森(伊豆市観光情報)
踊子茶屋

Information 2

Bianchi Japan

今回ポタリングガールズが使用した自転車はBianchi(ビアンキ)のCAMALEONTE(カメレオンテ)とROMA(ローマ)のクロスバイク。

Bianchiストアは青山店のほか、8店舗あります。クロスバイクやロードバイクなど幅広いラインナップとサイズ展開があります。初心者の方でもスタッフが一から新設に対応してくれます。

Information 3

ロードバイク購入ローン

山深い天城路もサイクルラックバスを利用すれば簡単にポタリングが可能。あとは自転車を用意するだけですね。そこでおすすめなのが、スルガ銀行のロードバイク購入ローンです。自転車本体の購入はもちろん、ライドイベントの参加費用、サイクルウェア、フレームやホイールなどのパーツ類など、自転車にまつわるすべてのものにご利用いただけます。年利は一般的なクレジットカードのリボ払いや分割払いよりもお得。返済は最長120回。ご自分に合った返済プランを組み立てることが可能です

スルガ銀行サイクリングプロジェクト

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