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2018 Jan.19
SURUGA Cycle Journal vol.18

サイクルトレインで中伊豆を満喫
伊豆箱根鉄道で巡る女子旅サイクリング!

サイクルトレインで中伊豆を満喫 伊豆箱根鉄道で巡る女子旅サイクリング!

創立100周年を迎えた伊豆箱根鉄道(通称「いずっぱこ」)。三島駅から修善寺駅の約20kmを結ぶ駿豆線は、中伊豆へのアクセスに欠かせないものとなっています。そんな「いずっぱこ」はサイクリストも大歓迎。サイクルトレインは平日なら朝は三島駅発9:00から、夕方は三島駅発14:53まで利用でき、自転車とそのまま電車に乗ることができます。今回はスルガ銀行の女子社員2人(高橋&遠藤)が、このサイクルトレインを利用して、函南、大場、韮山、伊豆長岡、修善寺、天城湯ヶ島などを巡るサイクリングに出発しました。のんびり気ままな女子旅サイクリングをお楽しみください!

はじめての伊豆サイクリング、
最初に目指すは「伊豆ゲートウェイ函南」

サイクルトレインの始発駅は三島駅。まず最初に高橋と遠藤が窓口で購入したのは、駿豆線1日乗り放題乗車券の「旅助け」です。これは1,020円(中学生以上)で三島駅ー修善寺駅間を何回でも乗れる優れものの乗車券。

1日フリー乗車券「旅助け」は三嶋大社の三島駒をイメージ
1日フリー乗車券「旅助け」は三嶋大社の三島駒をイメージ

静岡が地元の2人にとって伊豆は身近な観光地。とはいえ「自転車でまわるのははじめて」とのこと。今日は、いままでとはひと味違った伊豆の魅力に触れることができそうです。

駿豆線の副管区長 室伏さんと一緒に
駿豆線の副管区長 室伏さんと一緒に
   

2人がサイクルトレインに持ち込んだのはビアンキ(Bianchi)のミニベロ(MINIVERO)10と、ミニベロ(MINIVERO)7。ビアンキのブランドカラーでもあり、イタリア語で空色を意味する「チェレステ」と呼ばれる上品なカラーと、グリップなどこだわり抜いたディテールと気品あふれるデザインは世代や性別を問わず人気です。今回のようなカジュアルなサイクリングや、ちょっとしたヒルクライムでも登坂能力も安定感も驚くものです。

サイクルトレインとは、車両の最前部と最後部の2か所に自転車を乗せることができるといったもの。自転車を折り畳んだり解体したりすることなく、ホームから電車に乗ることができるのはサイクリストにとって大助かりです。2人もさっそく三島駅9時発の列車に乗車。まずは4駅先の大場駅まで電車に揺られました。

三島駅から「いずっぱこ」に乗っていよいよ出発です!
三島駅から「いずっぱこ」に乗っていよいよ出発です!

大場駅で下車した2人が訪ねた先は、伊豆箱根鉄道の本社。今回のサイクリングと撮影に協力してくださった鉄道部の森田聡さんや総務部の杉原理恵さん、それにサイクリストの社員さんたちにご挨拶をするとともに、沿線のおすすめスポットについて聞いてみました。

創立100周年を迎えた伊豆箱根鉄道(株)の社員のみなさんと
創立100周年を迎えた伊豆箱根鉄道(株)の社員のみなさんと

「電車の中から見る景色なら、ロッククライミングで有名な城山が一番ですね」と森田さん。杉原さんはというと「車窓から眺める狩野川もおすすめです」とのこと。サイクリストの社員さんたちは「自転車があるなら世界遺産に指定された韮山反射炉に行ってみるといいのでは」と提案してくれました。その中でも、さらに情報が得られると2人は、伊豆箱根鉄道のみなさんが薦めてくれた『伊豆ゲートウェイ函南』へ向かうことにしました。

伊豆ゲートウェイ函南を目指して。富士山の景色もきれいです
伊豆ゲートウェイ函南を目指して。富士山の景色もきれいです

『伊豆ゲートウェイ函南』は、大場駅からもほど近い国道136号線沿いにある「道の駅」です。まさに伊豆の玄関口と言うべき場所に位置するこの「道の駅」には、カフェやレストラン、物産販売所などのほかに、「伊豆の今」をテーマにガイドブックにもない情報を提供してくれる観光案内所が併設されています。

伊豆ゲートウェイ函南にて
伊豆ゲートウェイ函南にて

ここで地図などの資料を手に入れ、大場駅からふたたびサイクルトレインに乗車、修善寺駅へ向かいました。

修善寺から天城湯ヶ島を折り返して韮山へ

終点の修善寺駅で降車
終点の修善寺駅で降車

2人は大場駅から1日乗り放題乗車券「旅助け」を使って終点の修善寺駅へ。駅では駿豆線の管区長である三須さんを訪ねてみました。

「修善寺駅から5キロぐらい先にある温泉街に行ってみては。古くからの温泉街らしい風情が楽しめますよ」

三須さんのおすすめに従ってペダルを漕いでいくと、ほどなくして修善寺の温泉街が見えてきました。道の両側に建ち並ぶ旅館や土産物店を眺めながら、さらに奥に進んで行くと地名にもなっている修禅寺に辿り着きます。お寺に参拝したあとは、徒歩で温泉街を流れる桂川沿いを散歩。桂橋を渡ると、そこは竹林の小径。

青々とした竹林の空気を胸に、先にある楓橋を渡ります。ここは「恋にまつわるご利益がある」と言われている橋です。2人は「いい御縁がありますように!」と願いをかけながら朱塗りの橋を渡りました。思いはきっといつか成就されることでしょう。

楓橋で祈願!
楓橋で祈願!

さて、ここまではどちらかというと電車が主役だった中伊豆巡り。サイクリストとしてはビギナーの2人ですが、少しは長い距離を走ってみようということで、修善寺から約10kmほど離れた天城湯ヶ島にあるスルガ銀行のサイクルステーションへとハンドルを向けました。山と田園の、のんびりした景色やちょっとしたヒルクライムを楽しみながら南へ走ること数十分。サイクルステーション着後はここを折り返し地点として、韮山へと走ってみました。

スルガ銀行サイクルステーションにて
スルガ銀行サイクルステーションにて

ランチと和洋のスイーツで至福の時

次の目的地は韮山反射炉。幕末の日本における最大の鋳造炉であるこの韮山反射炉の横には地ビールで有名な『蔵屋鳴沢』があります。ここまで漕いでさすがに疲れた高橋と遠藤は、ビールと同じく名物の煎茶ソフトクリームとほうじ茶ソフトクリームを頬張りました。

蔵屋鳴沢の茶畑で摘んだ茶葉の煎茶ソフトクリームとほうじ茶ソフトクリーム
蔵屋鳴沢の茶畑で摘んだ茶葉の煎茶ソフトクリームとほうじ茶ソフトクリーム

「おいしい~」と顔を綻ばせる2人に、お店の人が「お茶もどうぞ」と丁寧な手さばきで煎茶を淹れてくれました。このお茶がまたふくよかで甘いこと。

それもそのはず、『蔵屋鳴沢』では自前の茶畑でお茶を栽培しているのです。お店の人によると「収穫期には茶摘み体験もできます」とか。季節が合えばぜひチャレンジしてみたいものです。

甘いものでひと息ついたところで、『蔵屋鳴沢』の小高い茶畑にある展望台にも上ってみました。ここからは茶畑と、煉瓦積みの反射炉と富士山の2つの世界文化遺産を一同に眺めることができます。

胸のすく景色を楽しんだあとは、伊豆長岡の温泉街でランチ。『陶芸の宿はなぶさ』の中にある『とろろ家』で人気の「麦とろ刺身御膳」や「麦とろ豚みそ焼き御膳」などをいただきました。朝から走った体に麦飯ととろろの味が優しく染み渡ります。ちなみにこの『とろろ家』のある『はなぶさ』は、サイクリスト大歓迎の旅館。玄関にサイクルラックを設置してある嬉しい宿です。

陶芸の宿はなぶさ にて
陶芸の宿はなぶさ にて

ソフトクリームに定食。しかし、それだけでは終われません。伊豆長岡といえば温泉。そして温泉といえば温泉饅頭です。普段なら体型を気にしてスイーツも控え目にといったところですが、今日はなにしろ全身を使ってのサイクリング。ということで、2台の自転車は温泉饅頭の名店である『ながお菓まんじゅう柳月』へ。「長岡」の地名と「♨」マークの焼き印が入ったつぶあん入りの焼きたて饅頭は甘さがほどよくて、何個でも食べることができそうです。この日は特別に工房も見学させていただきました。

 
柳月本店前にて
柳月本店前にて
ホカホカのできたての温泉饅頭をいただきます!
ホカホカのできたての温泉饅頭をいただきます!

帰路は電車と並走。ゴールは富士山の地下水が湧く柿田川公園

饅頭まで補給して、すっかりおなかを満たした2人。帰りは「疲れたら近くの駅から電車に乗ればいいよね」と、駿豆線沿いに三島方面へと走ることにしました。途中、電車とすれ違ったり追い越されたりしながら、自転車ならではの気持ちのいいスピードで北へと進むと、なんということもなく三島に着いてしまいました。

ゴールに設定したのは、清水町にある柿田川公園。約1万年前に噴出した溶岩流を伝ってやってくる富士山の地下水が湧出する公園は、伊豆半島ジオパークのジオサイトにもなっています。柿田川の澄んだ水は目にするだけで心が洗われそうです。

「楽しかったね」と頷きあう2人。振り返ってみると、サイクルトレインのおかげでサイクリング未体験の初心者でも気負うことなく伊豆半島を巡ることができました。

前述した伊豆箱根鉄道(株)の杉原さんによれば「伊豆箱根鉄道は創立100周年を迎え、同じ西武グループの西武多摩川線開業100周年とコラボ企画を実施したり、100周年を記念した入場券セットや記念乗車券、恋愛に御利益があると人気の「ハートのつり革」をあしらったタオル掛けなども販売したり、いろいろなことに取り組んでいます」とのこと。

「サイクリストの皆さんもこの機会にぜひ伊豆箱根鉄道をご利用になって伊豆半島の旅を楽しんでください(杉原さん)」

ロードバイクはもちろん、電車を使えば街乗り自転車でも十分楽しめるということがわかった今回の女子旅サイクリング。皆さんも挑戦されてはいかがでしょう。

Information1

伊豆箱根鉄道

伊豆と箱根地域で鉄道やバス、タクシーなどを運行している地域密着の鉄道会社。今回、紹介したサイクルトレインは土日及び祝日は7時台~17時台、平日は9時台~14時台まで運行している。2017年の創立100周年を機にさまざまな事業に取り組んでいる。

Bianchi
蔵屋鳴沢
陶芸の宿はなぶさ
とろろ家
ながお菓まんじゅう柳月

Information2

ロードバイク購入ローン

女子2人で巡る伊豆箱根鉄道とサイクリングの旅。この記事を読んでいるだけではもったいない。女性も男性も、友人同士、あるいは家族で、そしてもちろんおひとりでも自転車と一緒に旅に出られてはいかがでしょうか。そこでおすすめなのが、スルガ銀行のロードバイク購入ローンです。自転車本体の購入はもちろん、ライドイベントの参加費用、サイクルウェア、フレームやホイールなどのパーツ類など、自転車にまつわるすべてのものにご利用いただけます。年利は一般的なクレジットカードのリボ払いや分割払いよりもお得。返済は最長120回。ご自分に合った返済プランを組み立てることが可能です。