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2017 Dec.26
SURUGA Cycle Journal vol.17

【連載】自転車と共にある家 / 二拠点生活を楽しむ 藤井氏

【連載】自転車と共にある家 / 二拠点生活を楽しむ 藤井氏

自転車と共に生活している人は、どのような家にお住まいなのでしょうか? “自転車を楽しむための家”で暮らしているサイクリストのご自宅を取材させていただく企画の第四回目は、神奈川県横浜市と千葉県館山市で二拠点生活を楽しむ藤井さんにお話を伺いました。

自転車で繋がる仲間たち

今回の待ち合わせ場所は館山の海岸沿い。降り注ぐ陽光を浴びながら颯爽と走るサイクリストの姿が海の向こうに見えてくる。今回取材させていただく藤井さんと丸の内アスリートクラブ(MAC)の方々だ。海沿いを笑顔で走り抜ける姿に奪われていると、あっという間に待ち合わせ場所にやってきた。

藤井さんは学生時代に体育会のスキー部に所属、その後、社会人になってからトライアスロンを始め、IRONMANや数々の大会に出場するなど、本格的なアスリート。
その中でも自転車の面白さに惹き込まれ、今ではMACの仲間と本格的なライドを楽しむ。

MACは、15年ほど前にMarunouchi.comというサイトの中にあった掲示板で「一緒に皇居を走りましょう」と藤井さんが書き込んだことがきっかけで始まったもの。メンバーは丸の内近隣の企業に勤める方々。定例になっていた皇居ランのみならず、トライアスロンやフルマラソン、駅伝といった大会へ参加等、様々な活動を仲間と一緒に本気で楽しんでいる。15年という月日の中でメンバーの海外赴任なども多くあったものの、それぞれのフィールドで活躍する仲間達を尊重しあいながら、繋がり続けている。

週末を楽しむために始めた二拠点生活

背後に山、眼前に田んぼの広がる館山のご自宅。
背後に山、眼前に田んぼの広がる館山のご自宅。

現在、平日は横浜、休日は館山のご自宅で二拠点生活を送っている藤井さんだが、数年前は大手不動産デベロッパーの都市開発を担当している関係で5年ほどロンドンに駐在していた。その間にも現地でレースなどに参加し自転車ライフを満喫していたそう。そうした生活を送っている中で、自分の時間をしっかりと持ち、暮らしを楽しんでいるイギリス人のライフスタイルに憧れ、 帰国後、元々暮らしていた横浜のご自宅とは別に“週末を過ごすための家”を購入することを決意。

どうして二拠点目にこの地を選んだのだろうか。「館山といえば、美しい海岸にマリンスポーツを思い浮かべる人も多いと思いますが、私の場合どちらかといえば緑豊かな内陸に惹かれました。この少しジブリ感漂う山あいの家がとても気に入ったんです。海までのルートはジョギングにも最適ですよ。」と話してくれた。


藤井さんの愛車LOOK KG171。1990年代ツール・ド・フランスやブエルタ・ア・エスパーニャなどで強豪チームや選手に愛用されたカーボンフレーム。「太いカーボンフレームを見慣れているとスレンダーな印象ですが、その分乗り味がしなやかで長距離を乗っても足にきません」と藤井さん。

南房総の特産でもあり、庭に植わっている枇杷にちなんで、『LOQUAT HOUSE』と名付けられた二拠点目のこちらの家は、自転車仲間の集いの場になっている。今回藤井さんと一緒にライドをしていたMACの方々も、早朝から約110kmのライドを楽しんだ。


LOQUAT HOUSEにはIRONMANのメダルが数多く並ぶ。フルで初で出場したIRONMANは韓国の済州島。長崎の五島列島の福江島で開催された大会には4回出場。

家の中は海外で購入した数多くの自転車雑貨がセンスよく配置されている。

限られた予算の中で理想の家作りを叶えられた藤井さん。一番重視されたポイントを伺うと、「まずはカジュアルに仲間が集えるようにすることを考えました。ダイニングとリビングの空間を一体化させること、そこから外につながるデッキ作りには特にこだわりましたね。」と答えてくれた。また、自分でできることは楽しみながら作り上げていったのだという。 「この机も自分で作ったもので、棚はワインの箱を利用してみました。トイレや脱衣所の壁も自分で塗ったんですよ」と、色々な時間を思い浮かべるように話すその表情がとても印象的だった。

二拠点生活の魅力

休日を館山で過ごすようになって変わったことがあるのだという。それは、「四季」をより強く感じるようになったこと。庭で育つ果実の収穫時期を楽しんだり、旬の食材で自炊をしたり、道端に咲く草花で季節の移り変わりを感じたり・・・ 。

便利な地を生活圏としながら自然に寄り添う暮らし、共通の趣味をもつ仲間と過ごす穏やかな時間、それは、人生の質を高めるという視点を大事にしたライフスタイルのように感じられた。

ツーリング

写真・中村 風詩人 / 文・伊志嶺 麻彩

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