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2017 Oct.30
Topic on Dream ~夢に効く、1分間ニュース~ Vol.212

思い立ったら出発!“車中泊”で非日常旅へ、出かけよう!

思い立ったら出発!“車中泊”で非日常旅へ、出かけよう!

車に寝泊まりする“車中泊”での旅が、今密かな話題を呼んでいるとか!車中泊で全国1,059か所(2016年5月時点)の「道の駅」を巡る旅を達成したフリーライター・浅井佑一さんに、車中泊のノウハウとおすすめスポットを教えていただきました。

ミニバン・軽自動車が、“車中泊カー”に早変わり!

車中泊しながら全国の道の駅をめぐる、フリーライターの浅井佑一さん。
車中泊しながら全国の道の駅をめぐる、フリーライターの浅井佑一さん。

近頃話題の“車中泊”ですが、その人気の理由は大きく2つあると浅井さんは話します。

「まずは、時間の制約がないこと。宿やホテルを予約すると、チェックイン時間に合わせて動く必要があり、また当日目的地の天候が悪くなることも。車中泊なら、時間や目的地にしばられず、自由気ままに旅できます。

もうひとつは、車中泊しやすい車が増えたこと。最近は、後部座席がフルフラットになる車が増えています。大人が足を伸ばせる平らなスペースがあれば、1、2泊は可能です」

快適さを実現するための浅井さんおすすめのグッズは、シートの凹凸を解消するエアー式の車内用ベッドマット、視線をさえぎる車種別のマルチシェード。この2つがあれば、さらにゆっくりと休めるプライベート空間をつくることができます。

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車中泊車中泊

「車中泊向きの車種も出ています。ホンダの『フリード+(プラス)』は、ホンダアクセスで別売りのクッションマットを備え付けて、キャンプ寝具を持ち込めば、後部座席が“寝室”に早変わりします(上の写真)」

車中泊車中泊

「キャンピングカー仕様の軽自動車も。岡モータースからは、リクライニング式ベッドマットや収納棚、シンクなどを備え付けた軽バン『ミニチュアクルーズ』が販売されています(上の写真)」

車種のセレクトをはじめ工夫次第で、車中が秘密基地的な居住空間に早変わり!遊び心をくすぐる空間で夜を過ごすこともまた、大人たちの心を捉えたポイントといえそうです。

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車中泊ビギナーにおすすめ!目的別・車中泊の旅

浅井さんが提唱するのは、道の駅を起点とした車中泊の旅です。

「道の駅は“地域の縮図”。地元の特産品や名物が集まり、観光案内所も兼ねているので、まず道の駅に立ち寄れば、その土地を知ることができるんです」

そんな浅井さんがオススメする、ビギナー向けの都内近郊・車中泊コースとは…?

■海沿いドライブのち、豪華海鮮丼。
「道の駅 日立おさかなセンター(茨城県)」を起点に

道の駅 日立おさかなセンター(茨城県)

「ここはもともと魚市場だった施設で、とれたての海産物が自慢。好きな具材を載せられる『味勝手丼』(下の写真)が名物です。食材を、浜焼きできるスペースもあります」

海産物味勝手丼

行きには、常磐自動車道を友部JCTで降りて、大洗海岸沿いを走り、「国営ひたち海浜公園」に立ち寄ることも。道の駅近くには、温泉を利用できる宿泊施設「久慈サンピア日立」もあります。

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■「RVパーク道の駅こすげ(山梨県)」で車中泊!
丸一日、大自然と戯れる

RVパーク道の駅こすげ(山梨県)

浅井さんによると、最近はRVパークという車中泊専用の場所も増えているそう。

「RVパークは、全国に99か所(2017年10月時点)あります。電源やトイレ、ゴミ捨て場などが整備され、1泊1台2,000~2,500円前後で宿泊できます。東京から行きやすいのは、大月インターを降りて40分ほどの『RVパーク道の駅こすげ』です。

ここはRVパークと道の駅が合体し、石釜ピザを提供するレストランも。近隣には、日本で唯一の里山ジップスライド(下の写真)が楽しめる『フォレストアドベンチャー・こすげ』、温泉施設『小菅の湯』があります」

RVパーク道の駅こすげ(山梨県)

小菅村は、“東京から最も近い日本の原風景”とされる場所。日中は自然で遊び、温泉で汗を流し、夜は星空を眺める…。思い出たくさんの旅先となること、請けあいです。

■「道の駅 保田小学校(千葉県)」を訪れ、
房総エリアの文化&ノスタルジーにどっぷり

道の駅 保田小学校(千葉県)道の駅 保田小学校(千葉県)

房総半島の南にあるのが、廃校になった小学校を活用した「道の駅 保田小学校」。東京からアクセスするには、東京湾アクアラインを渡り、内房をひた走るルートだけでなく、横須賀の先にある久里浜港から東京湾フェリーに車ごと乗って40分のクルーズを楽しむルートも。

「地元の食材を使ったレストラン、ギャラリー、温浴施設があって、施設内だけでも十分楽しめます。私は車中泊しましたが、教室の雰囲気を残した宿泊施設も利用できます」

鋸(のこぎり)山

近くには、360度展望できる鋸(のこぎり)山があり、山腹には奈良の大仏の2倍の大仏、1,500体を超える羅漢(らかん)を安置する鋸山日本寺が。ハイキングがてら出かけてみるのも楽しそうです。

時間や目的地にしばられない自由な旅を実現できる“車中泊”、新しい旅のスタイルとして注目してみてはいかがでしょうか。また車中泊の旅は、法令やマナーを守って楽しみましょう。

Information

浅井佑一(あさい・ゆういち)
RV Travel キャンピングカーと旅の総合サイト

フリーライター。キャンピングカー専門誌『オートキャンパー』編集部を経て、現在は旅とキャンピングカーをテーマにさまざまな媒体で活躍。キャンピングカーで車中泊しながら、全国の道の駅をまわっている。現在、『オートキャンパー』にて「道の駅はエンターテイメントスポットだ」を連載中。