d-labo

SURUGA d-labo. Bring your dream to reality. Draw my dream.

特集

特集TOP

2017 Apr.14
Topic on Dream ~夢に効く、1分間ニュース~ Vol.178

気分はレーサー!
サーキットで愛車を走らせるプレミアム体験とは?

サーキット

時速100kmオーバーで愛車を思いっきり走らせ、スピードを感じたい…、そんな夢を抱くドライバーも多いはず。公道では許されざるその夢、サーキットなら叶います!日本にあるいくつかのサーキットでは、自分の愛車で走れるサービスを実施しているのです。今回は、そんな非日常体験の魅力を紹介します。

世界選手権開催のコースで愛車を走らせろ

今回お話を伺ったのは、富士山の麓に位置するサーキット「富士スピードウェイ」の広報を担当する徳山直樹さん。まずは、どんなコースで愛車を走らせることができるのでしょうか。

「『富士スピードウェイ』では、全長4,563mのレーシングコースで愛車を走らせることが可能です。こちらのコースは、実際にF1をはじめとする世界選手権を開催するのに必要なライセンス『FIAグレード1』を取得しています。このライセンスを取得しているのは、日本では鈴鹿サーキットとこの富士スピードウェイだけなんです。特に約1.5km続く直線はサーキットとしては世界最長で、一番の特徴です。ここを法定度を超えた速度で走り抜けるのは快感ですよ」

しかも必要な資格は普通免許のみ!車好きなら、誰でもチャレンジ可能です。

おすすめ記事:自転車ならココ。「伊豆ベロドローム」走行体験記

スピード、開放感、高低差…。F1疑似体験を気軽に

実際には、どういったドライバーが利用しているのでしょうか?

「サーキットで愛車を走らせるというと、フェラーリなどスポーツカーを所有する本格的なドライバーがくるとイメージされると思いますが、実は違います。

実は、家族連れや友人らと、ときには女性1人で来る方もいらっしゃるんですよ。またミニバンや軽自動車で走る方もいますね。大勢のドライバーとともにコースを3周走る、“体験走行”というお試しプランがありますので、隣接するショッピングエリアに来たついでに寄ってみた、なんて人もいるくらいです」

想像以上にさまざまな人が気軽に体験しているようですが、どんな感想を抱かれているのでしょうか?

「コースを上から見ると平面に見えるのですが、実際に走ってみると、平面の走行路が続くわけではないことがわかります。高低差もありますし、写真で見るよりもコース幅は広く、高道路と比べても開放感があります。そんなコースを時速120kmの度で走ることができるんです。それはもう、気持ちいい!の一言。

上空から見たレーシングコース。
上空から見たレーシングコース。

先にもお話ししたとおり、このサーキットの魅力は約1.5kmも続く直線。世界を見渡してもこれだけ長い直線が続くサーキットはないんですよね。

その直線の後は、“TGRコーナー”と呼ばれる第一コーナーに差し掛かります。ドライバーたちはここでフルブレーキ!ストレートでは加と減による圧力を前後に、コーナーでは遠心力による圧力を左右に感じます。

これらはまさにF1レーサーが感じているもの。疑似体験できると言うと大げさですが、レースに出ているような感覚で愛車を走らせることができるんです」

サーキットを貸切る、贅沢プランも!

サーキット

ちなみに「富士スピードウェイ」では、以下の3つの方法でサーキットの走行ができるそうです。

①サーキット初心者なら『体験走行』

『体験走行』は、レーシングコースを3周走ることができるというもの。

「ペースカーが先導し、何台もの車と並列してレーシングコースを駆け抜けます。最高度は時速120km程度、追い越し・追い抜きは禁止です。安全対策もしっかりしていますので、運転に自信のない方や興味を抱いた方は、まずこちらを試してみてはいかがでしょうか」

多くのドライバーは、まずはこのプランでお試しをするそう。2,100円と手軽な価格なのも、挑戦しやすい理由です。

②走ることが好きな方に◎の『ライセンス取得』

車を走らせることが好きで、何度もサーキットを走りたいと思っているドライバーにおすすめしたいのが『ライセンス取得』の道。

「ライセンスを取得した方だけが利用できる専門時間を、特別に設けています。この時間帯は、ライセンスを持っているドライバーは好きなだけ愛車を走らせることができます。これを利用される方は、スポーツカーを所有するような車好き・運転好きの方が多いですね」

ライセンス取得にかかる期間は、たった1日。座学と下見走行を終えれば、OKだそうです。そして取得したドライバーは、専門時間ならいつでも走行可能。費用は、初年度なら42,700円、次年度からは年間で25,800 円です。

③レーシングコースを独占できる!『サーキット貸切り』

①も②も、誰かと一緒に走るプランです。せっかくならサーキットを独占したい!という方には、“貸切り”という贅沢なプランも…!

「平日なら1時間648,000円、休日は843,500円で貸切ることができます。個人でご利用になる方は、プロのドライバーを呼んで運転の個人レッスンを受けたり、新車のチューニングを行なったりと、さまざまな目的で利用されています。無類の車好きのお客さまですね」

上記のほか、利用者が仲間を集めたさまざまな走行会が実施されているとか。

「長時間の耐久レースやフェラーリなどの同じ車種を所有するドライバーだけで走るイベントなど、年間を通じて数多くの走行会が開催されています」

おすすめ記事: 実車版ミニ四駆!最高時&乗り心地は?

愛車の持つ性能・パワーを体感せよ!

サーキット

最後に、改めてサーキットで愛車を走らせる魅力を語っていただきました。

「一番の魅力は、なんといっても車の性能を体感できることではないでしょうか。高道路ではスピード制限がありますが、ここではその制限を超えて走ることが可能です。

いつもよりいスピードを出すことで、『自分の車のエンジンはここまでスピードを出せるんだ!』と発見があると思いますよ」

スピードMAXの車内で感じるのは、きっと未知の爽快感…!本物のサーキットで走らせた者だけが味わえるこの体感、車好きにはこのうえない価値があるものと言えそうです。

文・野田綾子

Information

富士スピードウェイ

静岡県駿東郡小山町にある、国際格式のサーキット。レースの主催・共催などの運営も行なっており、大会をはじめ数々のイベントを開催している。