d-labo

SURUGA d-labo. Bring your dream to reality. Draw my dream.

特集

特集TOP

2014 Apr.14
SURUGA Activity Vol.19

意外に厳しい!? 10kmの壁。
『小田原尊徳マラソン』でレースデビュー!

気がつけば春!すっかり定着したスルガ銀行パーソナルファイナンス部のランニングアクティビティ。この3月は第27回『小田原尊徳マラソン大会』に17名が参加して来ました。内5名はレース初出場。エントリーしたのは10kmレース。とはいえ、初挑戦にはドラマがつきもの。今回は「高校時代まではハンドボール部でならしていた」という体育会系女子・西舘明日香のスタートからゴールまでを追ってみます。
併せてお届けするのは『静岡マラソン』。前回、『しまだ大井川マラソンinリバティー』で足の故障というトラブルに見舞われた日向信貫がフルマラソンに再挑戦!悔しさをバネに「めざすはサブフォー(フルマラソンで3時間台での完走)」というその走りっぷりをレポートいたします!

意外に厳しい!? 10kmの壁。『小田原尊徳マラソン』でレースデビュー!

ありがたきは一緒に走る仲間の存在

スタート前の準備の様子
スタート前の準備の様子

早春らしい青空に恵まれた3月9日、パーソナルファイナンス部の面々が集まったのは神奈川県西部を流れる酒匂川に近い小田原アリーナ。今回エントリーする『小田原尊徳マラソン大会』は、富士山を横目に見ながらのフラットなコースが楽しめる、市民ランナーに人気が高いレースです。17名のメンバーが参加したのは10キロコース。初挑戦組は西舘はじめ5名。年度末の多忙な時期ということもあってあまり練習はできませんでしたが、和気あいあいとした雰囲気。西舘は、高校時代にハンドボール部で活躍。水泳もずっとつづけてきたし、健康診断では「18歳の肺」と言われたこともあり「まあ、10キロぐらいどうということはないでしょう。」という表情をしています。

そして自信満々でスタート。小田原アリーナを出発したランナーたちは、すぐに信号を左に曲がり、酒匂川にかかる富士見大橋を渡ります。西舘は同じ初参加の赤坂と並走。なんとなく「こんなものかな」といったペースで走ります。

しかし、すぐに異変に気が付きました。

「さ……寒い!」

そうなのです。天気は晴朗なれども気温は低い。暦の上では春とはいえ、まだ3月初旬。吹く風は冷たく、同じ走ることでも気候のいい5月とはだいぶ状況が違います。それに、なんだかんだいってもレース初参加の緊張もあったのでしょう。まわりがみんなバラバラのペースで走っていることもあって、うまく自分のペースをつくることができません。気が付けば、早くも息切れが………。

もうひとつ、計算外だったのはタイツ。これがきつくて違和感があります。ランニングでは、こういうちょっとした不具合が必要以上に集中力をそいだり、気になったりするものです。

橋を渡りきり、小田原で有名な鈴廣かまぼこ工場の角を左に曲がったところで1キロ地点。ここで2人が見つけたのはトイレマークの案内板でした。
「あっ、トイレ。わたし寄る!」
「わたしもわたしも!」

レース開始早々はやくもトイレタイムかよ、とツッコミを入れたいところですが、背に腹は変えられません。残り9キロを乗り切るためにも身体をすきっとさせておきたいところです。
「今日はもう、しょうがないよね」「うんうん」

納得しあう2人。こういうとき、仲間がいると助かります。もし1人だったら挫折感を感じているところです。

「あと20分!」の声に猛ダッシュ!

ここからしばらくは通りを直進です。道の左右は工場が多く、広々とした景色がつづきます。2キロを通過、そして3キロ地点、といったあたりで自分たちと同じピンク色のユニフォームを発見。「臼井さーん」と声をかけると、同僚の臼井麻都加が振り向きました。前回の『湘南国際マラソン』では見事完走した臼井ですが、この日は少々体調不良。ペースを落として歩いているところに西舘達が追いついたのでした。

合流後は、余力のある赤坂は前へ。西舘は臼井と「走ったり、歩いたり」の繰り返しでゴールを目指すことにしました。目標は「歩いても時間内にゴールすること」。そうと決めると、気持ちがずいぶん楽になりました。

4キロ地点手前で報徳橋を通過。余裕が出てきたせいか、沿道の声援が耳に入るようになりました。その中には会社の上司の姿もあります。苦しいはずなのに、向けられたカメラには笑顔でピース。5キロ地点のトイレにも寄ってまた休憩。給水ポイントで配られているスポーツドリンクや梅ジュース、イチゴなどにも手が伸びます。せっかく参加しているのだから、走るだけではなく、こういう楽しみを満喫するのもひとつの手です。

6キロを過ぎて7キロ。ここでコースはもとに戻る形でいったんゴールに近づきます。まだ終わらないとわかってはいても、ゴールが見えると心境が変化するのがランナーです。

「もうすぐ終わる!」

一瞬感じた錯覚は、しかしやはり錯覚でした。折り返し地点をまわると、今度はどんどんゴールから遠ざかる自分がいます。残りは2キロと少し。ここでコースはまたも富士見大橋を渡ります。ゴールが見えたことでふたたびまじめに走り出した2人。気持ちは「早く終わって~」。されど歓喜の瞬間はまだ先。ここは踏ん張りどころです。

そんな2人に無情な声が。8キロ地点まで行くと「あと20分でーす!」とスタッフから声がかかりました。このままだとタイムオーバーで失格です。ちょっとのんびり走り過ぎたようです。

「失格はイヤだ!」「がんばろう!」

励ましあってダッシュする西舘と臼井。あわてなくてもゴールまで1キロ10分以内で走れば間に合います。頭のなかでそういうことを計算しつつ、バテ気味の体に鞭打ちます。

今度は富士道橋を渡って9キロ地点。それにしてもよく橋を渡るコースです。今日はこれで4回目。そして今度こそゴールに接近。近くまで行くと、先にゴールしていた同僚の橋本が沿道から「急いで!」と声をかけてきました。最後尾の2人が心配になって駆けつけてきてくれたようです。
そしてふたたび小田原アリーナ。西舘と臼井も無事ゴール!タイムは1時間25分。17名全員が1人の失格も出さずにゴールすることができました。

ゴール後の臼井と西舘
ゴール後の臼井と西舘

大会終了後は予約しておいたお店で打ち上げ。そのあとは日帰り温泉へ。ここまでは楽しかった西舘ですが、みんなと別れて1人になると、筋肉痛とともに後悔の念が込みあげてきました。
「次は絶対に最初から最後まで走ろう」

ゴールできたのは嬉しかったけれど、歩いてしまったのはやっぱり悔しい。だとしたら、答えはひとつしかありません。
「家のまわりを走って練習しよう!」

元体育会系女子のハートに火がついた瞬間でした。とりあえず、次の目標は「10キロを完走」。今回でマラソン大会がどんなものかはわかりました。次回はきっと見違えるような走りを披露してくれることでしょう。乞うご期待!です。

自己ベストを達成したメンバー
自己ベストを達成したメンバー
出場メンバー全員で記念撮影
出場メンバー全員で記念撮影

フルマラソンに再挑戦!なるか「サブフォー」

さて、一方の日向はといえば、昨年10月、念願のフルマラソンに出場したにもかかわらず、一部区間を歩いてしまうという悔しい思いをしました。レース後は肉離れで一か月半も棒に振りました。走りたくてうずうずする気持ちを抑えて治療に専念、やっと再起を果たしたのは2月16日の『伊豆マラソン大会』 。ここではハーフ(21.5km)を走り、とりあえず復調を確認。そして準備万端で『静岡駿府マラソン』から名称変更した『静岡マラソン』に出場しました。

『静岡マラソン』は市街地をスタートして駿河湾沿いを北上、清水駅でゴールするというフルマラソン。大会当日はあいにくの雨模様でしたが、予報では次第に回復してくるとのこと。スタートしてしばらくはポンチョを羽織ってのランとなりました。

『伊豆マラソン』ではハーフを1キロ5分ペースで走った日向。ここでも5分台をキープすれば念願の「サブフォー」となります。敵がいるとすれば「俺の中のリトル日向」。やんちゃな自分が「行け!行け!」と逸るのをいかにうまくいなして走るかがポイントです。

スタート後、しばらくは予報通り雨。しかし、市街地を抜けて海が近づくと、次第に雨足が弱くなってきました。ここまでは、慣れぬポンチョを着ながらも5分20秒台をキープ。海に出るあたりの給水所にゴミ箱があったので、ポンチョを脱ぎ捨てます。

が、これが失敗。海に出てみるや強い風に襲われました。雨もやむはずが、逆に勢いを増すばかり。うーん、邪魔と感じたポンチョでしたが、あった方がよかったみたいです。

それでもイーブンペースで走りつづける日向。けれど35キロを過ぎたあたりから、寒さで足が言うことをきかなくなってきました。5分台だったペースも6分台に。もっとも、ペースが落ちたのは自分だけではありません。まわりの人たちもあきらかにペースダウン。海沿いのコースの最後は、距離調整のために同じ場所を往復。ここで追い風が向かい風に。こうなると走ること自体楽ではありません。「これは仕方がないな」と自分に言い聞かせ、無理のない走りに徹します。そして迎えた清水駅前のゴール。前回と違って、今回は走り通しての完走です。気になるタイムはといえば、4時間05分56秒(ネットタイム:4時間02分30秒)。惜しい! あともう6分早ければサブフォー達成でした。「あと少しだったんだけどなあ……」と悔しげな日向ですが、顔はまんざらでもない様子。当然です。故障から立ち直り、再起を賭けたフルマラソンでこのタイムなのです。「サブフォー」も次は実現できそうです。

「フフフ。次は5月の洞爺湖マラソンだな」

レースが終わったそばから「次」を口にするのはハマっている証拠です。
「あ、そういえば、お台場で駅伝もあったな」

駅伝は仲間とのラン。マラソンは自分への挑戦。充実したランニング人生はまだまだつづいていきます。

Information

スルガ銀行ANA支店

毎年5月に開催される北海道の「洞爺湖マラソン」。そこに協賛しているのがスルガ銀行ANA支店です。ANA支店が発行しているのは、キャッシュカード、ANAマイレージカード、楽天Edyの機能を兼ね備えたFinancial Passカード。年会費、手数料は0円で、フライトや提携サービス、各種銀行取引、楽天Edyなどの利用によりANAのマイルが貯まります。

詳しくはこちらから。
http://www.surugabank.co.jp/ana/

スルガ銀行ANA支店