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イベントレポート

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2013年4月23日(火) 19:00~21:00

小林 理恵 (こばやし りえ) / 魅力学 主宰

幸せになる魅力学

魅力には差があることはご存じでしょうか。今回のセミナーはその「魅力」について。「魅力度が低い人にはなくて、魅力度が高い人は持っているものとは何か」という魅力的な人の要素、そして0.4秒で決まると言われる第一印象を好印象にすることで「また逢いたい」と思ってもらえるような素敵な出逢いへと繋がる方法を、魅力学主宰の小林理恵氏にお話しいただきます。日常のちょっとした心の置き方で毎日はとても楽しいものになります。毎日が最高の日になるように心の持ち方を学んでみませんか。

「また逢いたい」と思われる人になるために

「今日はまず、心のスイッチをオンにする挨拶から始めたいと思います。」
ワークショップスタイルで始まった本日のセミナー。講師は「魅力学」主宰の小林理恵氏。開始と同時に参加者は基本中の基本である「美しい立ち姿」に挑戦することとなった。「踵と踵をくっつけて、爪先は時計の10時10分くらいに開いて。このとき足の親指に力を入れればぐらぐらしません。次にお尻のほっぺとほっぺをぐっとしめて、おなかは出さずにヒップアップ。これで女性はバストアップにもなります。顔は下げすぎていると自信がなさそうに見えます。逆に上げすぎていると横柄に見えるので、ちょうどいい位置に。両手は前で組んで親指をクロス。女性は指先までぴんと。男性は少しまるく。」
講師のアドバイスはてき面。あっという間に全員が「美しい立ち姿」に。仕上げは口角を上げての笑顔。そして「よろしくお願いいたします」と腰からポキッと折り曲げて挨拶をすれば完成。
「魅力」とは持って生まれたものではなく、こんなふうに実践していくことで身につくもの。2時間のセミナーは「魅力学」のエッセンスがたっぷりの贅沢なものとなった。
小林氏は、モデル、美容業界、エアライン専門学校講師を経て、現在は「内面から輝く人を応援する会社」=『R.GLOW』を経営。『ミス日本』などの審査員を務めながら、「第一印象を好印象にして、また逢いたい、と思われる人になるために、自分に似合うメイク講座、ファッション講座、ヘアアレンジ講座などの外面的な部分の指南を行なう」=『美容魅力学』、それに「自分を知り、生きる意味や生き甲斐を見つけ、陽転思考の方法を教える」=『魅力学』を主宰している。このうち今回のセミナーでは『魅力学』にスポットを当て、「どうすれば人に好印象を持ってもらえるか」についてお話いただいた。

ポイントは「魅力学五原則」

「人と人が会ったときの第一印象は0.4秒で決まります。」と小林氏。好印象を持ってもらえばそれは「出逢い」となる。「出逢い」の多い人生にするためにも「魅力」のある人間になっておきたい。では、どうすれば第一印象をよくすることができるのか。ここで押さえておきたいのが、「挨拶」、「笑顔」、「身だしなみ」、「言葉遣い」、「態度」からなる「魅力学五原則」だ。「挨拶」は「心を開いて相手の心に迫る」もの。「こんにちは」と明るく言ったら、そのあとに「誉め言葉」をつけること。誉められて嬉しくない人はいない。「誉め言葉は言葉のプレゼント」だからだ。次に「笑顔」。ここで参加者は隣同士ペアになって「ウイスキースマイル」のトレーニングを体験。「ウイスキー」と発音しながら互いに笑顔を向け合う。『美容魅力学』の受講生はこれを1か月間、1日100回繰り返す。そうするうちに人に好かれる明るい笑顔が身に付いていくという。「身だしなみ」は「清潔・上品・控え目」がポイント。お洒落が「自分中心の服装」なのに対し、身だしなみは「相手中心の服装」。TPO(Time:時間、Place:場所、Occasion:場合)を意識することが大切だ。そして「言葉遣い」で肝となるのは「後よし言葉」。人は前と後ではどちらかというと後に言われたことの方を記憶する。なので「いい言葉」は後に持ってくるといい。
最後は「態度」。これも椅子に座って「美しい座り姿」に挑戦。背もたれにはもたれず、背筋を伸ばし、人の話は「三分咲き」の笑顔で前傾姿勢、そして「ゆっくりと頷く」という「傾聴法」で聴く。このとき、目や顔、体は「相手の方に向けて」。この五原則を実践するだけでも自分という人間が変わるはずだ。

過去の自分は変えられないけど、明日からの自分は変えられる

「魅力学」はレベルに応じて1~4の講座に分かれている。最上級は「変人魅力学」。魅力学では「変わっているねというのは誉め言葉」なのだという。セミナー後半ではそうした「魅力的な人の特徴」を紹介。以下は11あるその特徴だ。
① 自分のことをよく知っている
② 物事を前向きに捉えることができる
③ とにかく明るい
④ 何事にも積極的
⑤ 素直
⑥ 魅力学五原則ができている
⑦ バカになれる
⑧ 誉め上手
⑨ 「陽」の気持ちをきちんと表現できる
⑩ 謙虚
⑪ 夢を持っている
小林氏の言葉を借りるなら、「自分のことをよく知っている人」とは「自分の取り扱い説明書を持っている人」であり、「物事を前向きに捉えることができる人」は「ネガティブなことでも心に落とし込むときにポジティブ変換ができ、おもしろネタに変えてしまえる人」を指す。「バカになれる」は「何事にも全力投球」。「陽の気持ちをきちんと表現できる人」は「ありがとうがきちんと言える人」だ。そしてd-laboのテーマでもある「夢」。ここからの数分間はふたたび参加者同士で互いの夢について語りあってもらい、何人かの方には全員の前で「夢」を発表していただいた。「いままでどおり健康で仕事ができたら」、「本を出版して印税生活を」、「スポーツで勝ちたい」、「コーチングを日常的に広めたい」、「シェアハウスを経営したい」。さまざまな夢を聞いたあと、最後は小林氏の夢。
「私の夢は、明日も生きることです。」
パワフルで快活、魅力溢れる小林氏。しかし小林氏は「日本で50ほど指定されている難病の1つ」を持っている難病患者だ。20歳で発病して以来、入退院の繰り返し。セミナー当日のつい2日前も病院で薬をもらって来たばかりだという。入院中は「薬をたくさん飲んで痛い治療を受けるのが仕事」。ベッドから落ちた物も拾えず、手洗いに行くにも車椅子を押してもらう生活。普通は上から見下ろす花瓶の花も、ベッドからだと「下から見上げる」。何のために生きているのか悩み、医師に勧められた大がかりな治療を断ろうと思った。が、母親に「ママと理恵が逆の立場だったら、理恵はママになんて言う?」と問われ、「自分なら蹴り飛ばしてでも治療を受けさせる」と気付いた。そして「生きよう」と思った。
好きな言葉は「一生懸命」。そこには「一度だけの人生を命をかけて生きる」といった意味が込められている。
もしまわりに病気をしている人がいるならば「がんばって」と励ますべきだという。
「本人にはプレッシャーになるかもしれないけど、わたしはそれで生きようと思いました。過去の自分は変えられないけど、明日からの自分は自分次第で変えられる。みなさんの夢が叶いますように、心から願っています。」
何事にも「一生懸命」。これが小林氏が伝えたい最大の「魅力」だったのかもしれない。

講師紹介

小林 理恵 (こばやし りえ)
小林 理恵 (こばやし りえ)
魅力学 主宰
高校生の時代からモデル活動を開始し、大学進学を機に東京へ。大学通学・タレント活動準備中に体調不良で入院。それが難病とわかる。自分が難病という事実を受け入れられずに病院を抜け出す、連れ戻されるということを繰り返す。大学卒業後に大手美容会社に就職。明るいキャラクターを買われ、新人ながらにカフェ・雑貨・ビューティサロンの企画・運営・管理・広報を任されるが、病気が進み体力が続かずに3年で退職し、その後結婚。しかし、「難病を理由にやりたいことを諦めることはやめて、やりたいことは何でもやってみよう」という「欲張り人生」でいくことを決意。幼い頃からの夢であった「社長になりたい」という夢を実現し、現在は、第一印象を好印象にして、「また逢いたい」と思われる人になるために、自分に似合うメイク講座・ファッション講座・ヘアアレンジ講座などの外面的な部分の指南を行う「美容魅力学」と、自分を知り、生きる意味や生き甲斐を見つけ、陽転思考の方法を教える「魅力学」を主宰。