d-labo

SURUGA d-labo. Bring your dream to reality. Draw my dream.

イベントスケジュール

ミッドタウン

2012年10月13日 (土) 14:00~16:00

幸せを感じる暮らし方
~私が思う「おしゃれ上手」とは~

幸せを感じる暮らし方<br />~私が思う「おしゃれ上手」とは~
おしゃれとは気持ちのいいこと。そして、その基本は品があってセンス良く清潔であること。どの年代にも通用するこの基本を守って、止まらずに動いていく柔らかな感性を育て大切にしたいと語るイラストレーター・エッセイストの西村玲子氏。長いキャリアを積んできた今だからこそ思う、気持ちのいいおしゃれ、幸せを感じる暮らし方、そして、年を重ねるごとに生まれる、ゆとりか無駄なことかが即座に分かる、若いころにないクリアな感覚、そんな研ぎ澄まされた今の心境についても飾らない言葉でお話しいただきます。
西村 玲子(にしむら れいこ)
イラストレーター・エッセイスト
ミッドタウン

2012年10月11日(木) 19:00~21:00

宇宙と地下からのメッセージ
~秦始皇帝陵の謎~

宇宙と地下からのメッセージ<br />~秦始皇帝陵の謎~
今から2200年前に中国を最初に統一した始皇帝。その始皇帝が眠る陵墓の地下宮殿には、宇宙が描かれ、水銀を流して地上の黄河や長江、そして海が再現されていると伝えられている。鶴間氏率いる研究グループは、この地下宮殿の謎を解明するために、宇宙から撮影した衛星画像を分析するプロジェクトを進めてきた。その結果、北極星を中心として回転する古代中国の星宿の世界が、地上の都の咸陽や始皇帝陵の建設プランにも投影されているなど驚くべき事実が。古代中国を追い続ける研究者の最新の研究成果を聞きながら、遠い2200年前に想いを馳せてみてはいかがだろう。
鶴間 和幸(つるま かずゆき)
学習院大学 文学部 教授
ミッドタウン

2012年10月9日(火) 19:00~21:00

現代の青少年は社会性が欠如しているのか

現代の青少年は社会性が欠如しているのか
近年、“子どもや若者が変わった” “危険である”という声をいたるところで耳にする。子どもや若者をめぐる問題や事件は数多く報道されており、彼らに対するイメージは否定的なものになってきているのではないだろうか。こうした報道では、過去と比較して悪化した事柄が話題となり、「昔の子どもや若者はよかった」といわれているが、果たして現代の子どもや若者は昔の子どもや若者と比べて本当に変わったのだろうか。今回は青少年の社会性に注目し、現代の青少年は社会性が欠如しているのかについて、最新のデータをもとに解説していただく。日本の未来を担う青少年の社会性について一緒に考えてみませんか。
大久保 智生(おおくぼ ともお)
香川大学 教育学部 准教授
ミッドタウン

2012年10月2日(火) 19:00~21:00

人間はどのような生き物か?
-進化論から考える-

人間はどのような生き物か?<br />-進化論から考える-
私たち人間の特徴は、進化によって形作られたものである。ヒトが適応してきた環境は今から約1万年前、旧石器時代のものだと考えられている。しかし、当時と今の環境はおよそ似ても似つかないものであり、いわば私たち人間は「現在の環境には適応していない生き物」なのだ。そのことを示す例は、過食、生活習慣病、時差ボケ、アレルギー反応など、さまざまなものがある。放射能への反応やうつ病なども類似の現象かもしれない。人間の特徴を進化から読み解きながら、これらの問題への対処について考えてみよう!
佐倉 統(さくら おさむ)
東京大学大学院 情報学環 教授
ミッドタウン

2012年9月25日(火) 19:00~21:00

歌とともに生きる
-中国 貴州省苗族の村を訪ねて20年の軌跡-

歌とともに生きる<br />-中国 貴州省苗族の村を訪ねて20年の軌跡-
近代まで文字を持たず、親から子、子から孫へと自分たちの歴史文化を、口頭伝承として歌や語りに残してきた苗(ミャオ)族。誕生の時、恋を語る時、結婚の時、客を迎える時、そして人生最後の時も、すべてを歌とともに生きてきた。「静かに彼らの生活の中に身をおいてみると、いままで見えなかった家族のあり方、人と人のつながりなどが少しずつ見えてきた。」と語る田中氏。苗族を追い続けてきた写真家は、歌とともに生きる彼らの暮らしの中に何を感じたのだろうか。その20年の軌跡をたどる。
田中 一夫(たなか かずお)
写真家
ミッドタウン

2012年9月20日 (木) 19:00~21:00

水の生き物との出会いと私たちの素敵な暮らし方

水の生き物との出会いと私たちの素敵な暮らし方
空を飛ぶクラゲ、水がなくても200日は生きていられる魚がいるのをご存じですか。その他にも地球上で一番快適な環境で暮らしているのはアザラシであったり、海のギャングとして名高いシャチがとても心優しい動物であったり、人が海の砂底を歩くのを大歓迎して寄ってくる魚がいたり・・・。「水の生き物たちについて、意外と知らないことは多い。だからこそ水の生き物たちとの思いがけない出会いから、私たちのあるべき素敵な暮らし方、生きざまが見えてくる。」と廣崎氏は語る。水と暮らして50年の廣崎氏から素敵な暮らし方を学んでみませんか。
廣崎 芳次(ひろさき よしつぐ)
株式会社 野生水族繁殖センター 代表取締役
ミッドタウン

2012年9月18日 (火) 19:00~21:00

赤ちゃんの不思議

赤ちゃんの不思議
すやすや眠っていたかと思えば、ぱっちり瞳を開け、こちらを見つめてにっこりと微笑む。世間のつらいこと悲しいことの全てを吹き飛ばし、夢中にさせてくれる。赤ちゃんの笑顔にはそんな力があり、太古の時代から大人の心を魅了し続けてきたのではないだろうか。一方、我々の生活環境は日々目まぐるしく変化している。インターネットやスマートフォンなど、大人の生活環境の変化により赤ちゃんの養育環境も変化しつつある。紙の本や雑誌に触れる以前にDVDプレーヤーやタブレットマシンを操作できる赤ちゃんが既に存在しているのだ。そんな不思議な赤ちゃんを長年研究している開氏に、「赤ちゃん学」における最新の研究を紹介いただきながら、現在の赤ちゃんを取り巻く環境、そして未来を考えてみよう!
開 一夫(ひらき かずお)
東京大学大学院 教授
ミッドタウン

2012年9月17日 (月) 14:00〜16:30

日本を離れ、世界と繋がる
-新しい旅のカタチとは-

日本を離れ、世界と繋がる<br />-新しい旅のカタチとは-
テーマを持って旅をすること、ITを上手く利用しながら旅をすることなど、今、新しい旅のカタチがいたるところで生じている。「NOMAD PROJECT」を立ち上げ、世界中のビジネスパーソンをめぐる旅を1年間続けてきた成瀬氏。同氏はこの旅の中で、どんな人に出会い、何を感じたのか?旅をはじめるにいたった経緯や旅先での体験、そして旅の経験から得た現代の若者に伝えたいことを熱く語っていただく。

※NOMAD PROJECTとは・・・世界で活躍するNOMADワーカーのライフスタイルを発信するサイト
URL:http://nomadp.com/
成瀬 勇輝(なるせ ゆうき)
NOMAD PROJECT 代表
ミッドタウン

2012年9月13日 (木) 19:00~21:00

辞書を編む
-辞典編集者が語る辞書の世界-

辞書を編む<br />-辞典編集者が語る辞書の世界-
辞書の起源は、アレクサンドリア図書館長だったアリストファネス(前257頃~前180)が編纂した『ギリシア語難語辞典』に求められる。以来、洋の東西を問わず「辞書」「辞典」と呼ばれる書物が編纂され続けてきた。これはことばや文字を記述、記録することの重要性が強く認識されていたからであろう。そしていま、三浦しをん氏の小説『舟を編む』によって辞書編集の世界がにわかに脚光を浴びつつある。それでは辞書編集とは実際どのように行われているのか。そして辞書編集者は何を考えて辞書を編んでいるのか。辞書編集者として30数年間『日本国語大辞典』をはじめとする諸辞典の編集に携わっている神永氏に、さまざまなエピソードを交えながらご紹介いただく。現代の辞書編集のお話を聞きながら、古代の編集者たちに想いを馳せてみてはいかがだろう。
神永 曉(かみなが さとる)
小学館コミュニケーション編集局 国語辞典プロデューサー兼編集長
ミッドタウン

2012年9月11日 (火) 19:00~21:00

トリケラトプス、とことん前肢姿勢復元
―ホネのかたちの意味を探る―

トリケラトプス、とことん前肢姿勢復元<br />―ホネのかたちの意味を探る―
6550万年前・北米西部の凶器の頭『トリケラトプス』、2840~1160万年前・北太平洋の水陸両棲珍獣『デスモスチルス』― 絶滅動物は生きていた時どのような姿勢で立ち上がり、どのように歩いていたのだろうか。彼らの前肢姿勢は幾多の研究者を論争に巻き込んできた未決着のテーマだ。ところが、肋骨や肘など盲点となっていた部位に前肢姿勢復元の鍵を見出し、それらの新知見から現生動物の姿勢を徹底的に見直すと、絶滅動物の前肢姿勢が初めて矛盾のない説得力を持った形で浮かび上がってきた。トリケラトプス研究の第一人者・藤原氏が、最新の研究成果を紹介しながらその謎に迫る!!
藤原 慎一(ふじわらしんいち)
東京大学総合研究博物館 特任助教
ミッドタウン

2012年9月6日 (木) 19:00~21:00

深海底の温泉(熱水系)の発見
—なぜ深海底に鉱山や多様な生物のオアシスができるのだろうか—

深海底の温泉(熱水系)の発見<br />—なぜ深海底に鉱山や多様な生物のオアシスができるのだろうか—
20世紀の海洋地球科学で最大の発見は、暗黒、低温、高圧の深海底から360℃にも達する高温の温泉(熱水系)とその周辺に群がる奇妙な生物群集を見つけたことだった。この温泉からは温泉卵の硫黄臭から創造される金属硫化物の小高い山(マウンド)と煙突のようなチムニーと呼ばれる金属の硫化物が見つかった。この世紀の発見は海水から金属を無尽蔵に手に入れる「錬金術師」を得たようなものだった。さらにチムニー周辺には我々が全く知らなかった太陽のエネルギー(光合成)に依存しない化学物質からのエネルギーに依存する(化学合成)新しいタイプの生物群集が存在することも明らかに。実はチムニー周辺にはこの地球上に生物が誕生した“約38億年前”の条件とよく似た環境があったのだ。潜水調査船「しんかい6500」で大西洋、太平洋、インド洋に潜ってきた藤岡氏に、映像などを交えながら深海ワールド、そして世紀の発見についてお話いただく。知られざる深海ワールドを探検してみませんか。
藤岡 換太郎(ふじおか かんたろう)
神奈川大学非常勤講師 ・ 放送大学非常勤講師
ミッドタウン

2012年9月4日 (火) 19:00~21:00

BIG CATSを追って
~ライオン、トラ、ヒョウ、チーター、そしてユキヒョウ~

BIG CATSを追って<br />~ライオン、トラ、ヒョウ、チーター、そしてユキヒョウ~
小さいころから野生動物がなぜか好きだった。食物連鎖の頂点に立つ大型ネコ類は僕にとってその野生動物の象徴のようなものである。気づいたら、トラを追ってインドの密林へ、ライオンとチーターを追って南アフリカの砂漠やウガンダのサバンナへ、ユキヒョウを追ってパキスタンの山岳地帯へと旅していた。」と秋山氏は語る。ライオンやトラなどの種はそれぞれ異なる場所、環境、生態を持っている。当然、それらの写真を撮影するには、異なるアプローチが必要。大型ネコ類を追い続ける同氏に、その生態、生息環境、さらには出会うための方法などを、写真とともにご紹介いただく。夢を追いかける写真家の熱き想いとは。
秋山 知伸(あきやま とものぶ)
野生動物写真家
ミッドタウン

2012年8月28日 (火) 19:00~21:00

黄金と信仰、そしてお茶の国
~ミャンマーの今~

黄金と信仰、そしてお茶の国<br />~ミャンマーの今~
いま世界中から熱い視線を送られているミャンマー。「ミャンマーにはラペソーと呼ぶ、漬物にして食べるお茶があり、その調査を目的に1994年以来23回にわたって、少数民族地帯を中心とする現地調査を行ってきた。その結果、ミャンマーにはラペソーだけでなく、日本の番茶と同じようなお茶もあり、日本からインドに至る東アジアの茶文化を総合的に理解するための重要な位置にあることが分かった。」と中村氏は語る。知られざるミャンマーのお茶と、人々の暮らしぶりなどを、写真とともにご紹介いただきながら、日本の茶文化のルーツを探ってみませんか。
中村 羊一郎(なかむら よういちろう)
静岡産業大学 特任教授
ミッドタウン

2012年8月23日 (木) 19:00~21:00

世界一周クルーズって?
-2012年「飛鳥II」-

世界一周クルーズって?<br />-2012年「飛鳥II」-
大浴場とウォシュレットを備えた「飛鳥II」。横浜から乗船すれば、すでに荷物は部屋に運ばれており、約100日間荷造り不要。乗っているだけで、周りの風景はアジアからアフリカ、南米、パナマ運河を経て北米へ。イルカの群れに囲まれることもあり、寄港地ではその地のエッセンスをさっと観光。蒸し暑い南米でも、船に戻ればお風呂が待っている。昼食に天ざるを食べ、氷宇治金時で和む。タンゴやサンバ、JAZZなどのショーも充実。飛行機のように時間を飛び越えることなく、時差は1日1時間ずつの調整で体に優しい。「日本船による世界一周クルーズ」の知られざる魅力にトラベルジャーナリストの関川氏が迫ります。
関川 由都子(せきがわ ゆつこ)
トラベルジャーナリスト/元旅行雑誌編集長
ミッドタウン

2012年8月21日 (火) 19:00~21:00

「美」の可能性を求めて

「美」の可能性を求めて
使い切れずに捨てていたアイシャドゥ、肌に合わずに捨ててしまったファンデーション、海外旅行のお土産でもらったけれど、色が気に入らなくて使っていない口紅。日本ではドレッサーに入らない化粧品が溢れている。その一方で、世界にはさまざまな理由によって『装う』自由を持たない女性がいる。「世界中の女性がより自由にそれぞれの可能性を開花させることができる世界を目指したい」と語る向田氏。コスメを使って国境や人種、言語や文化を越えて、人々が喜びを分かち合うプラットフォーム作りを行う『Coffret Project』の活動を通して同氏が見てきた現実、そして世界中の女性の永遠のテーマである「美」で広がる可能性とは。
向田 麻衣(むかいだ まい)
一般社団法人Coffret Project 代表理事
ミッドタウン

2012年8月2日 (木) 19:00~21:00

宮中の雅楽 ~笙の音から雅楽の魅力、素晴らしさを知る~

宮中の雅楽 ~笙の音から雅楽の魅力、素晴らしさを知る~
日本で最も長い歴史と伝統があり、日本人の叡智と感性により完成した音楽 『雅楽』。古代から日本にあった歌や舞に、中国大陸から伝えられた多くの器楽曲や舞踏が総合されて成立したもので「世界最古のオーケストラ」とも呼ばれている。宮中において、長年にわたり雅楽の保存と継承を行ってきた岩波氏の笙の吹奏を聞きながら、雅楽の持つ魅力、そして素晴らしさを再発見してはいかがだろう。
岩波 滋(いわなみ しげる)
元宮内庁式部職楽部首席樂長
ミッドタウン

2012年7月31日 (火) 19:00~21:00

生命体としての写真

生命体としての写真
記録として残す媒体にもなり、心を写す表現手段にもなりうる写真。撮影者の想い、観る人の想いにより、たった一枚の写真の意味は大きく変わってくる。震災の瓦礫の中から、探し出された数々の写真。破れても傷ついてもかけがえのないたった一枚の写真が、人の心を救うこともある。「『写真そのものに命が宿っているのではないか』と思える瞬間に出逢った時、自分自身の使命、役割についても考えさせられる。」と塩澤氏は語る。写真でいったい何ができるのだろうか。写真の可能性を追求し続ける写真家の想いを、作品とともにお話しいただく。
塩澤 秀樹(しおざわ ひでき)
写真家
ミッドタウン

2012年7月26日 (木) 19:00~21:00

観客と歌舞伎をつなぐ音 ~附け打ち~

観客と歌舞伎をつなぐ音 ~附け打ち~
颯爽と世に出た初代市川團十郎の江戸歌舞伎。その発展とともに磨かれてきた附けの技術。
江戸の芝居町の情緒を今に残す附けの音色は、歌舞伎の"音"そのものだった。近代の歌舞伎大劇場でも、舞台と客席とを一体にさせるその役割は同じ。ピンと張り詰めた一瞬の間合いとその空気感。観客と一体感を感じさせる附けの音は、歌舞伎独特の演出効果となっている。今の役者が演じる歌舞伎は、今の時代を生きる歌舞伎であり、今日この日この瞬間にしか見ることが出来ない「生きた舞台」。
今も生き続ける歌舞伎の音、そして附け打ちから見た現在の歌舞伎とは。
山﨑 徹(やまさき とおる)
附け打ち
ミッドタウン

2012年7月24日 (火) 19:00~21:00

自転車ツーキニスト ~自転車通勤で変える自分の未来~

自転車ツーキニスト ~自転車通勤で変える自分の未来~
自転車。この古くて新しい乗り物が再び存在感を増して来ている。東京。このメトロポリタンに自転車の走行空間は確保されていない。でも、自転車は今日も走る。化石燃料を使わず、二酸化炭素を出さず、渋滞に巻き込まれず、時刻表に縛られず、痴漢に間違われず快適に毎日座って通勤できる。運動不足解消はもちろん、ひと工夫すれば痩せることだって簡単だ。血流量が増えてむくみが解消されるし、頭に新鮮な酸素が行き渡って朝からエンジン全開で業務開始できる。会社には毎日行く必要があるから三日坊主になりにくい。帰宅後にわざわざ着替えて走ったりしなくて済むから時間の節約にもなる。そんな自転車通勤の魅力と、そこから得られるメリットを自転車ツーキニストの内海氏に聞いてみよう!
内海 潤(うつみ じゅん)
NPO自転車活用推進研究会理事
自転車ツーキニスト。練馬区自転車駐車対策協議会委員、東京サイクルデザイン専門学校講師。
ミッドタウン

2012年7月23日 (月) 19:00~21:00

宇宙を目指して海を渡る

宇宙を目指して海を渡る
僕は小さな頃から宇宙に憧れていた。大人になったらアポロやボイジャーのような宇宙船を作りたいと思っていた。だから僕はアメリカへ渡った。宇宙工学において世界一の場所で学べば夢が叶うと思った。
しかし、勢い任せに飛び込んだ道は平坦ではなかった。言語や文化の壁に苦しんだ。なかなか能力を認めてもらえず、友達もできなかった。自信を失い、悩むうちに、夢や目標を見失ってしまった時期もあった。
その後時間はかかったが、僕は自信と夢を取り戻し、念願の博士号を取った。憧れだったNASAで研究をする機会も得た。現在も慶應義塾大学で宇宙工学の研究を日々続けている。
僕は夢を叶えたのか。まだ半分だと思う。直線距離でここまで来たのでもない。しかし、ひとつ胸を張って言えることがある。この人生は面白いと。僕はただ生きているだけではなく、活きているのだと。僕が海の向こうで苦労しながら学んだ「活き方」を、今回の講演を通して伝えられたらと思う。
小野 雅裕(おの まさひろ)
慶応義塾大学理工学部物理情報工学科 助教